白生地
いろいろ
【白生地種類】
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 大鳳縮緬
  • 大鳳縮緬【おおとりちりめん】
  • 素 材:絹 100% 製織地:丹後
  • 生地説明文:きたつみを代表する白生地であり、紋意匠縮緬と呼称される製品です。 常時60柄程在庫でご用意しており製織可能柄数600柄を優に超えます。  織物としては経糸に駒撚糸、緯糸には強撚糸と諸撚糸を使用した緯二重織縮緬です。 様々な文様を織組織で自由に表現出来るのが特徴で、伝統的な文様を題材に古典調や現代的にデザインしたものを、徴密に又は大胆にいくつもの織組織を駆使し、紋様として織り上げます。 染め上がり生地は、柄組織による色とりどりの表情を持ち、厳選した糸による発色の良さ、風合いに優れております。 用途としては色無地の着物やコート、又は染加工下の素材としてもお使い頂いております。
 大鳳緞子
  • 大鳳緞子【おおとりどんす】
  • 素 材:絹 100% 製織地:丹後
  • 生地説明文:駒緞子縮緬と呼ばれる素材で、経糸に駒撚糸を緯糸には強撚糸諸糸を用い、五枚朱子の裏表組織で柄を表現した大変光沢に富んだ白生地です。 布面が重厚かつ柔らかなので美しいシルエットを表現でき、くっきりとなめらかな紋様表現が特徴ですので、ドレッシーな装いに向く素材です。 細かな柄から大柄までご用意しており、訪問着や振袖等の素材に重宝されます。
 新小石丸
  • 新小石丸【しんこいしまる】
  • 素 材:絹 100% 製織地:丹後
  • 生地説明文:日本純粋種の「小石丸」江戸時代に開発された日本古来の繭であり、伝統を今なお継承している皇室の宮内庁行事として養蚕されている事で知られています。 「小石丸」は繭重、繭層とも普通の繭と比べ半分以下しかなく単織度は2デニールと極細生糸です。 ケバ立ちが少なく、張力がある等優れた特性を持ち、現代の生糸では出せない艶やかさが魅力です。 新小石丸は「小石丸」を品種改良して群馬県、碓氷製糸より再現された最高品質の生糸であり、小石丸と同じく風合い、特性、光沢とも大変優れ絹本来の魅力を充分に漂わせています。 発色性、風合いの良さからお茶席用の着物としてご好評頂いており、品格のある細かい紋様を中心に展開しております。
 金通し・銀通し
  • 金通し・銀通し【きんとうし・ぎんとうし】
  • 素 材:絹 75% 金or銀糸 25%(ポリエステルフィルム・レーヨン芯) 製織地:丹後
  • 生地説明文:金糸又は銀糸を緯糸に織り込んだ白生地です。  金糸・銀糸の詳細はポリエステルフィルムに和紙を張りそこに金属単体‐銀(ag)を蒸着させ、金の場合はさらに金色の色を着色しています。 それらのフィルムをカットして糸状にし表裏が逆にならないようにレーヨン芯に巻き付けた糸です。  金糸の持つ魅力は紋意匠縮緬の紋様に豪華で気品溢れる煌めきと華やかさを与え、銀糸においては洗練された高級感のある美しい輝きを放ちます。  柄によって金糸、銀糸の種類を変え効果的なものを選び、細かな柄から大柄まで多数展開しております。
 紋 紗
  • 紋 紗【もんしゃ】
  • 素 材:絹 100% 製織地:丹後
  • 生地説明文:生地に透け感がある紗に紋様を織り出した夏及び単衣用の白生地です。 からみ織を使った紋織物で、もじり装置という特殊な機で織ります。 特殊かつ難しい織り技術を要する為、織れる機屋が少なく希少にもなってきております。 幾何学模様や古典的な紋様が中心で、秋草や流水等を題材にしたものは文様からの涼感もお楽しみ頂けるかと存じます。柄によって透け具合を工夫し、盛夏用のものや夏単衣向きに展開しております。
 附下・絵羽取
  • 附下・絵羽取【つけさげ・えばとり】
  • 素 材:絹 100% 製織地:丹後
  • 生地説明文:松文や青海波文、下がり藤文等、天地がある文様を肩山と袖山を頂点として柄がすべて上を向くよう付け下げ模様付けに柄をデザインした白生地です。 又、絵羽模様に柄が繋がるよう裾や袖に柄を配置し織り上げた絵羽付けの白生地もございます。 こだわりの色無地着物や格調高い付け下げ訪問着の染加工下素材としても近年益々注目されております。
 綸子襦袢地
  • 綸子襦袢地【りんずじゅばんじ】
  • 素 材:絹 100% 製織地:丹後
  • 生地説明文:経糸に平糸を、緯糸には強撚糸を使い四枚朱子組織で表地用より薄く織り上げた長襦袢地用白生地です。光沢のある朱子地とマットな朱子裏地で柄を構成しており生地風は柔らかく、美しい光沢を持ちます。菊唐草文や麻の葉文の他、定番の紗綾型や本紋等、色々と柄の種類もあり振袖用長襦袢地も取り扱っております。
 さざれ織
  • さざれ織【さざれおり】
  • 素 材:絹 100% 製織地:丹後
  • 生地説明文:京都西陣 御召のしなやかで繊細な地風を求め、経糸を先練りにし緯糸は特別な撚糸のものを使用しております。 経糸の使用量が通常の紋意匠に比べ一割程度多くなっているので先練のしなやかさを持ちつつ地厚な風合いが特徴です。 紋様は正倉院御物、宮廷ゆかりの名物裂等の格調と品格のある柄を参考に選んでおります。  細やかな柄表現が可能なことから{さざれ=細かい}と言う意味合いにより名付けられたさざれ織です。
 先染糸
  • 先染糸【さきぞめいと】
  • 素 材:絹 100% 製織地:丹後
  • 生地説明文:従来使用する緯糸を先練りし、染色した先染糸を織り込んでいます。 黒色に先染めした糸を使うことが多く、通常の糸では出せない寂びた風情や染め色を引き締める効果があり、紋様がより際立つのが特徴です。 洒落感と現代的柄表現を持ち合わせた新しい感覚の白生地です。
 男 物
  • 男 物【おとこもの】
  • 素 材:絹 100% 製織地:丹後
  • 生地説明文:男物用に生地幅を1尺5分(39.77cm)~1尺1寸(41.66cm)幅の広幅で製織した白生地です。※通常の生地幅は1尺(37.88cm)幅    生地風は適度に張りを持たせ、深みのある染め上がりになるよう糸を厳選し発色性にも考慮しております。 黒に先染めをした紬糸を織り込んだ野趣に富んだタイプもございます。 柄行は幾何学模様が中心で、細かな柄から大きく大胆なものまで多種多様です。